2025年公開予定の映画『ベスト・キッド:レジェンド(The Karate Kid: Legends)』に関する独占映像とトレーラーが、CinemaConでついに初披露されました。映画評論家John Campeaが自身のYouTubeチャンネルで伝えた内容は、単なる紹介にとどまらず、シリーズの未来を占う重要な情報が詰まったものでした。
ソニーのショーで最も輝いた瞬間
ソニーは今回のCinemaConで多数の作品を紹介しましたが、Johnが「最も印象的だった」と語ったのはまさに『ベスト・キッド:レジェンド』。プレゼンテーションはまさにショーそのもので、照明が落ちると同時に、60人もの空手チームが大太鼓とともに登場。さらに、衣装を身にまとった女性たちが提灯を持って舞台を彩り、圧巻の演出が来場者の心をつかみました。
2つの世界の融合:ジャッキー・チェンとラルフ・マッチオ
本作では、ジャッキー・チェン版の『ベスト・キッド』(2010)と、ラルフ・マッチオ主演のオリジナルシリーズ(および『コブラ会』)の世界が融合します。Johnはこの試みに「面白いアイデアだ」としながら、「これは『コブラ会』よりも、真の『ベスト・キッド』の続編と呼ぶにふさわしい」と断言しています。
主演ベン・ワンに大絶賛
特に注目されたのが、新たな主演を務める**ベン・ワン(Ben Wang)**の存在感です。Johnは彼について「この子は本物のスターだ」と絶賛し、彼のプレゼンテーション力やステージ上での堂々たる姿勢に驚きを隠しませんでした。
また、彼自身がスタントやアクションシーンを自らこなすという驚異的なスキルも話題に。トレーラー内では、Johnが「これまで見た中で最も高いツイストキック」と評する華麗な技も披露され、観客の度肝を抜きました。
ミンナ・ウェンが母親役で出演
新たなキャスト情報として、『マンダロリアン』などで知られるミンナ・ウェン(Ming-Na Wen)が出演することが報じられています。彼女は主人公リー(ベン・ウォン)の母親役を演じると見られ、物語に深みを加える重要な役割を担うことでしょう。THE RIVER
ファンの期待高まる
ラルフ・マッチオとジャッキー・チェンの共演、そして新星ベン・ワンの活躍。この作品は、単なるリブートではなく、世代を超えて「空手キッド」の魂を継承する真のレジェンド作品として、大きな注目を集めています。
公開が待ちきれません。
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